日本男子の飲み屋

『事業計画書のつくり方(後編) の巻』

11月1日

ども。
お店を開店して半月なのです。
開店祝いで駆けつけた人も落ち着き、
そろそろ静かな時間が増えてきてしまったのです。
さあさあ、これからが本当の戦いなのです!

近況報告はまた詳しくするとして、
今日は妄想ファイル『事業計画書』を
パパたちがどんな風に作ったかお話するのです。

おじいちゃんがやっていたショット・バーは
お世辞にも“行列が出来るショット・バー“ではなかったわけで。
それでも根強い常連ちゃんに支えられていたお店だったわけで。
そこで、ショット・バー時代の平均客数を割り出し、
そこに、新しいお店の想定客単価をかけて、
一日の売り上げ予想を立てるのです。

例えば……
ミニマム:月曜日や雨の日など閑古鳥カァカァの日
予想来店客数15人×想定(理想)客単価5000円=7万五千円
マックス:週末や12月の痛快ウキウキムードの時
予想来店客数35人×想定(理想)客単価5000円=17万五千円

ミニマム金額×一ヵ月の営業日数(24日)をHow much?して
仕入れや人件費などモロモロ経費を差し引いて
月々おいくら万円返済して
お店の利益もこのくらい出来て……と、スピリチュアルな世界を数字で演出するのです。
考えてみたら、守護レイちゃんより信じ難いモノなのです……

あんまり突飛な数字では、
電卓カタカタ言わしたろかー!が口癖の銀行くんには通用しないのです。
ですから、新規で事業を興す場合は1000万以上の借り入れは
ナカナカ難しいのであります!
思い返せば、借り入れ金額の決定、銀行くんとの仁義なき書類突っ返され戦争も
大変だったのです……ねえ、パパくん。

でも、それは、また、別の、お話。
今宵はここまでにいたしトウございます!

銀行くんったら、心配性なんだから……



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