加賀美 早紀のポエトリーディング

ポエトリーディングって?

いつもクール、というか冷めている、というか、常に“ツン”の加賀美早紀が夜な夜な創作している詩の数々。オフモードですっぴんの彼女が紡ぐ、萌え要素満載(!?)のプライベート劇場。
12.26 .2007

Poem 013

「寒いからこれ着てな」って大きなジャケットかしてくれた
そんな君は半そでで
大丈夫だよとほほえんだ
風は少し冷たかったね
君はずっと無言のまま
赤信号で止まるたび
冷えた私の手をさすってくれた
君との関係を何て言えばいいかわからないけど
ただひとつ確かなことは
思い合ってるってことだよね
誰にも言えないふたりの秘密
青になると私の番だよ
強く抱きついて
君から離れないように……
真っ直ぐに伸びる道路が嬉しかった
ふたりを照らし包むライトが嬉しかった
ずっとこのまま
ずっとこのまま
他の国まで走っていきたいよ
まるでシンデレラみたいに
夜が明けないように心に願って……

12.19 .2007

Poem 012

些細なことで苛々する
すぐ不安になる
理由もなく泣き出す
突然元気になる
僕はどうしてしまったんだろう
いつからこんな弱くなってしまったんだろう
頑張って乗り越えなきゃと思うのにうまくいかない
仕事も恋愛ももうグチャグチャだ
もうどうしたらいいのかわからない
もう本当消えてしまいたい

12.12 .2007

Poem 011

命の大切さを教えてくれました
人を愛することを教えてくれました
私の氷を溶かしてくれました
あったかい毛布で優しく包んでくれました
時には寒い外に連れだされました
凍えることしか知らない私に
運動をするとあたたまるということを教えてくれました
寒い日にあたたまる方法を知った私は
毎日のように外へ出て行きました
調子にのってすりむいた傷も治せるようになりました

あなたはほほえんでくれました
そして背を向け
去って行きました

12.05 .2007

Poem 010

面倒くさがりなのに
君からのメールはすぐに返してた
くだらない写メも送りあって
会う回数も増えた
慣れない自分の話もしたね
夏は一緒に海も行った
「ボディボやろうね」
これが最後の思い出・・・
仲良くなればなる程
怖さが増した
僕から離れていく夢ばかり見て
会う度疑ってしまう自分が嫌だった

ごめん
君に嫌われるのは辛いから
今のうちに姿を消すよ

本当
ごめんね

あれからもうすぐ一年
また夏がくるね
こんな天気のイイ日は
君の事 思い出す

プロフィール

加賀美 早紀(かがみ さき)

1985年2月26日生まれ。
千葉県出身。A型。女優・モデルとして活躍中の23歳。

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