超読書法?
カテゴリ:KING編集部事情
さて、前回書かせて頂いた
ハードカバーを4冊も持ち歩く奇特な人の意外な理由です。
彼曰く「脳みそをデジタルに切り替えるため」なんだとか。
前の仕事の結果が芳しくなかったからといって、
それを次の仕事にひきずることなく、
次の仕事の結果がよければ、それを100%喜ぶためだというのです。
周りの人と一緒に仕事していて、一人だけひきずっていると
あきらかに浮いてしまいますよね。
ヘタをするとそれがその現場のモチベーションにも影響するかもしれません。
そういったことをなくしたいから、ということです。
うーむ。なかなか真面目な理由だ。
彼は持っている本を並読するらしく、
それが切り替えの訓練になっているのだとか。
たとえば、通勤用と帰宅用で違う本だったり、
休憩時に読む本、さらにはトイレ用の本まであるというのです!
それは、短い時間で、本の概要、キャラクター、これまでの展開などを
思い出し、その上で、また物語に入り込んで読み進めていくためで、
その感覚を仕事に反映することで、次の仕事への心の準備が
短時間でできるようになるそうです。
趣味と実用を兼ねた変わった読書方法ですが、
なんとなく効きそうな気もするのは僕だけでしょうか?
皆さんも「おっ」と思われた方は試してみてはいかがでしょう。
K
2007年05月24日 17:40