グレゴリー・コルベールとドキュメンタリー
以前、KING4月号(成海璃子ちゃん表紙)でご紹介した
グレゴリー・コルベールの写真展、「ノマディック美術館」に行かれた方はいますか?
自然と動物と人間の圧倒的なまでのコラボレーションが
見る人を魅了してやまないと高い評価を得ていますが、
一方で“やらせ”“仕込み”といった批判も一部ではあるようです。
しかし、しかしです。写真しかり、ドキュメンタリーしかり、
はたして仕込まれていない作品というのは存在するのでしょうか?
写真でもドキュメンタリーでも、それを撮影する人間がいる限り、
それを編集する人間がいる限り、そこには主観が生まれると思います。
何気ない風景を撮影しているつもりでも、360度の3D空間から
その一点を切り取った時点で、撮影者の主観が生まれると思います。
某番組のやらせ問題に端を発し、
国内ではネガティブなイメージを持たれているドキュメンタリーですが、
世界ではさまざまなドキュメンタリー作品が作られ、
映画祭で高い評価を受けていたりします。
そしてこの夏、日本でこれらドキュメンタリー作品がバンバン公開されます。
そんな注目作品をKING色に染めてご紹介しますのでお楽しみに。
VFXたっぷりの映画や、泣くための恋愛映画もいいですが、
今、ドキュメンタリー映画がキテますよ!
K
>ゆうこさん 誰が作るんだ? という根本的な問題があったりなかったりしますが、ご期待ください!
お褒めの言葉ありがとうございます!
毎号のKINGのイメージを端的に表せないか、という
想いからできあがった形なのですが、
関係者の方からのウケもよく、今後も続けていく予定です。
記入者名:編集部 2007年06月13日 20:52
レイモンド・チャンドラーの長いお別れをモチーフにしたショートフィルム最高です。瑛太くんも龍平くんもかっこいい!!
記入者名:ゆうこ 2007年06月13日 00:39