リポ、アゲ
編集部は、月末に向けて、雪崩れこむようにフル稼働となります。
1年経っても、やっぱりこのハードスケジュールには慣れません。
「オレ、2日も家に帰ってないよ」
っていうのはザラの話で、1週間、2週間、中には1カ月以上も家を空けて、
もはや家自体をなくしかけている人さえいます。
その最中、当然不眠不休で作業を進めるわけですが、
さすがに、数日もこんな状態が続くと、まず顔色が悪くなりますね。
そして、PCのモニターを見るたび、頭に重い鈍痛がするようになり、
その次に歩き方、タイプの打ち方などの行動面に異常がでてきます。
壁にぶつかって真っ直ぐ歩けなくなったり、
指が震えてしまって、何かと『っ』(小さい『つ』)を打ってしまったり、
もはや、この時点で、体調はかなり悪くなってきているんですが、
それでも無茶をするというのが『できる』編集マン。
最終的に、弊社の永遠の神、矢吹丈様のように
地面に倒れこむまで、真っ白になって働き続けます。
さて、そんなわがKING編集部ですが、
たまに激的な復活を見せることがあるわけです。
それは、現状を見かねて哀れに思ったお客様が、
わざわざ差し入れを持ってきてくださったとき。
特に、今日のような女優さんが『リポD』をなんて器用なものを持ってきてくださると、
さすが、男性誌編集部、編集部内の士気が、わけがわからなくなるぐらい上昇します。
しかも、箱単位。
こんなきれいなお嬢さんが、薬局屋さんのレジに並んで、
ちょっとモジモジしながら「リポD、ハコで」と注文する姿を想像しただけでも、
中学生の放課後、誰もいない教室で好きな女の子と2人っきりになったときのような
切なく、甘酸っぱい気分になるじゃないですか。ああ、青春のバカ野郎!
……ということで、僕たちは読者の皆様と、その女優Kさんのため、
校了に向けて、ぐいっと一本のみ干して、ラストスパートに備えるのです。
ちなみに、このKさん、近々このX-KINGでブログ連載をはじめなさるそうな。
「これ以上接近したら、僕たちは仕事どころじゃなくなってしまうんじゃないだろうか」
と思いつつも、内心すごく楽しみで、常軌を逸するほどのハイテンションになってしまい、
違った意味で眠れない日々をすごしている編集部Sでした。
ひとまず、落ち着きたいと思います。
S
Rくんの変顔
朝から代々木公園へ。
今月号の表紙を飾る俳優さんと、話題の女優さんのグラビア撮影です。
スタッフ総勢20人強という大所帯で、朝から夕方まで動きっぱなしです。
ところで、今回出演の俳優のRくん。
僕は初めてお目にかかったんですが、
話を訊いていた以上に、いい男なんですよ。
声も低いし、色気もあるし、男から見ても
「こういう仲間がいたら、すげー自慢できるよなあ」という感じなんです。
しかもね、ちょっとお茶目さんなんですよ。
休憩中のときなんか、撮影で使うクラブを取り出して、
ひとり黙々とゴルフの真似をしだしたり、
「変顔やってよ」っていうスタッフの無茶振りに笑いが止まらなくなってしまったり。
何はともあれ、撮影は順調に終了。次号10/13の特集は必見です!
S
失礼な人たち
ある日の編集部の会話です。
T:Mさんてどんな自転車乗ってる?
M(私):普通のママチャリですよ。
T:きてるねえ。それってカッコいい感じ?
M:全然。イトーヨーカドーで7年前くらいに買った錆だらけの自転車です。
T:それ!バッチリだよ。撮影で使わせてくれない?
M:いいですけど…?
T:ちなみにカゴはどこに付いてる?
M:前です。でもベコベコですよ?
T:むしろ完璧だね。頼んだよ!
後日。
今月号の多面体キングで登場する方の撮影で
ボロボロのダサいママチャリが必要だったことが発覚。
ジャーン♪
Why私に白羽の矢が?
くそー。そんなイメージなのね私って。
確かに家族全員そんな自転車だよ!
なめんなよ。
そんな思いを胸に秘め、撮影当日。
ロケバスが家の前まで来てくれたのですが
なんとその時間は夜明け前の朝5時半。
でも早めに起きて、しっかりした服装で出迎えよう!
と思っていたらばっちり寝坊。
電話で飛び起き、メイクも服も関係なく激・ダッシュ。
お詫びに、といつも利用するロケバスの運転手さんにヤクルトを差し出すと、
「…あ、Mさん?!」
と驚かれました。
見ないで。
本当に見ないでー。
ヨレヨレのタンクトップに
雨が冷たい朝でした。
でもどうやらいい写真が撮れたようです。
ぜひぜひ、本誌をチェックしてください!
M
新木場が遠い
ここ最近、編集部出席率が異様に高いSです。
気づいたら先週に引き続き、
休み中もこっそり会社に来てしまう始末。
もはや、音羽のビルが自宅のように思えてしまう状況です。
「いやー、Sくん、会社がお家だと思えるなんて、
君もなかなかがんばってるではないかー。あっはっはー、偉い子だ、
そーれ、給料アップだ、今の3倍だ、
かわいい女の子も紹介してやるぞ、新人モデルの○○ちゃんだ、
かわいいだろー、いっそのことつきあっちゃえよ、
ん、つきあうなんて野暮な話はない?
なるほどなるほど、ならば結婚してしまえー、
結婚費用は編集部がだしてやるぞー、
そーれ、パーチーじゃ、パーチー・トゥナイトじゃー」
ということを誰もいない編集部のソファで
うたた寝している際に想像してみたんですが、
いかんせん、さびしい。人のいない夜が、こんなにも悲しいときはありません。
そこに、知り合いのデザイナーさんから、電話が。
なにやら、ageHaでG-Shockのイベントがあるそうな。
しかも、石野卓球、DJ KAORI、MURO、YOU THE ROCK、
スチャダラパー&SLY MONGOOSEなどなど、
国内のビッグアーティストが続々集まる超特大イベント。
もう、うれしくてうれしくて、涙があふれてしまいます。
声にならない声をだしながら「ありがとう」と伝えてみたんですが……。
あれ、そういえば、まだ仕事終わってなくねえ?
週明けがマストのテープ起こし、まだ残ってるッス、
ということを思い出し、泣く泣く断念することに。
「そういえば、昔付き合ってた彼女から
G-Shockの時計をもらったことがあったじゃん。
楽しかったじゃん、あの頃」
って自分を慰めてみたんですが、いやはや、全然、晴れねえ。
雨にぬれた捨て犬のごとく、くーんくーんと泣きながら
朝までデスクと向き合いました。
とっても行きたかったんだぞ、新木場。
S
さらば野間道場
来月の撮影の下見で、
会社の近くにある野間道場に行ってきました。
講談社創業者の野間清治が
大正14年に落成した、由緒ある道場です。
パシャパシャとデジカメで写真を撮りながら、
ガランとした静謐な雰囲気をぶち壊したくなり
畳にこっそり寝そべりました。とてもいい気分でした。
帰り際、道場の管理人さんに
道場が来月取り壊されることを知らされ、
「残念ですね」と言うと、
彼は予想以上の熱さで野間道場への思いを語ってくれました。
「新しいものを作るのは簡単なんだよ。
古き良きものを変えないことが、どんなに大変か」
全くだなぁと思いながら、
これが野間道場の最後の撮影になるかもしれないと気づき、
少し悲しい気持ちになりました。
雰囲気のある、道場内部の様子は本誌でチェックしてみてください!
M
初めてのゴルフ場!
今日は葛西のロッテゴルフ場に撮影に行きました。
晴れてよかったです。
撮影が始まる前に何球か打ったのですが、
全然飛びませんでした。難しいですね。
男児に戻った男性陣は、サービスボールを手で投げたり
アイスを賭けたニアピン対決をしたりと
仕事…? と疑問に思ってしまうくらい、楽しんでいました。
ご登場いただいたお二人に、ビシッとファッション誌ぽく
ポーズを決めて撮らせてもらった写真が、素敵です。
どなたがビシッと決めてくれたかは
是非11月号をチェックしていただきたいです◎
M
Cover Girl 2
皆さんこんばんわ。
いまだに、うまく靴紐が結べない編集部の末っ子です。
昨日の撮影の時の写真をよく眺めていると
不審な人物が写っているのにお気づきでしょうか?
よーくみるとこの人物撮影の序盤から
我々をつけている模様です。
本誌をご覧の方ならピンと来るはずです。
竹刀に体育教師のような出で立ち。
そうです彼こそは恋愛体育教師「水野愛也」です。
「やばい!このままでは大事な出演者様がオトされてしまう」
現場にぴんと張り詰めた糸の様な空気が流れます。
何があってもいつでも飛び出せるように編集部員が
前傾姿勢を常にとりながら撮影は進んでいきました。
しかし……。あんなことが起こるなんて!!
さぁ、水野愛也乱入でこのページは
一体どうなってしまうのでしょうか。
詳しくは誌面でご確認を。
A
うんざリング
久々に、テープ起こしの山、来襲中。
ゲストの息遣いとか、かすかなリアクションに耳を澄まし、
録音された状況を丁寧に活字化していきます。
すべてはインタビュー原稿の精度をあげるため。
かっこよくて、超面白いネームを書き上げるべく、
編集部は常に不眠不休です。
……とか何とか言っちゃったりしてさ、
かっくいーこといいながら、
テープ起こしって何本も続くと超キツイわけですよ。
ここ数日間は巻き戻しのキュルキュル音が耳から離れてくれませんし、
ここまで続いてしまうと呪いの言葉のようにも聞えてきます。
いやーん。
「若い、若い」ってみんなに言われながらも、
実際、僕も、メタボが激進中の30歳手前。
寝ないと次の日ガタが来ますし、顔色もなかなかすぐれません。
テレコの調子も悪いし(ノイズがひどいんです)、
iPodのボイスレコーダー用マイクでも新しく購入して、
ストレス発散でもしようかしら。
……物欲の秋、なんですかね。こういうのも。
S
Cover Girl
二週連続不燃ごみを出し忘れている編集部の末っ子です。
昨日は、11月号「女性誌Cover girl」の撮影がありました。
今回もなかなか男性誌ではお目にかかれない
美女の本音や素顔を大公開する予定です。
誰が登場するかはまだ秘密ですので、
10月13日の発売日をお楽しみに。
さてさて多少曇り空だったものの
代官山辺りを歩きながらの楽しいロケでした。
公園に寄ったり、パン屋さんを覗いたり、
挙句の果てにはお豆腐屋さんでお買い物まで。
「JJ」ではなかなか見られない姿ですよね。
おっと、危うく口、もといキーボード を滑らせるところでした。
ではでは、皆さん11月号を楽しみにしていてくださいね。
それにしてもこんな美女とデートできたら死んでもいいですよね。
A
初めてのスイートルーム!
みなさんこんにちは。
この3連休どこかに行った方も多いのではないでしょうか。
そんな人々がたくさんいた都内某ホテルのスイートルームで
来月号のファッション撮影を行いました。
一泊17万円もするスイートルームに入るやいなや、
歩きまわってとてもはしゃいでしまいました。
ところが大変!
だって トイレにドアがないんです。
丸見えだ!!
青空がきれいな時間に始まった撮影も
気づけば夜21時過ぎ。
37階から見える夜景に、女子たちは皆「素敵…!」とため息。
フラッシュが光る直前の真っ暗な部屋で
夜景を背景にモデルさんのシルエットがくっきり浮かんだ瞬間は
みんなから歓声があがったほど。
ほんとうに素敵でした。
私も ぶわっ と鳥肌がたちました。
1カット1カット、みんなで相談しながら
とてもこだわって撮影されました。
どんなページになるのか楽しみです。
是非、みなさんにも見てほしいです!
M
KING IS BACK!
連休の最終日、横浜まで格闘技イベント“HERO’S”の興行に行ってきました。目当ては、この1年間KINGの連載に出演していただいていた山本KID徳郁さん。HERO’S復帰の第一戦ということなので、担当編集のワタクシとしては、胸を躍らせながら横浜アリーナに向かったわけです。
今回の興行はミドル級GPがメインだったんですけど、KIDさんの復帰戦はもちろん、ミノワマン、ハリトーノフ、オーフレイムなどなどPRIDEで活躍したスター選手たちがHERO’Sに参戦するという、超激レアなイベント。最大収容人数17000人を誇るアリーナも、溢れんばかりの人で埋め尽くされていました。
さてさて、内容についてはテレビでも放映されていたので省いてしまうのですが、肝心なKIDさんは、寝技チャンピオンのビビアーノに苦戦を強いられながらも、しっかりと判定勝利。8ヶ月も空いたあとでの復帰戦としては、安定した試合内容で勝利をおさめました。
とはいえ、試合後の会見に現れたKIDさん、弱冠神妙な面持ちで、グラウンドに持ち込まれて動けなってしまったことを非常に反省している様子。そんなことないのになあ、相手も相当強かったし、と思っていると、帰り際、KIDさんがドアの近くにいた僕に気づき、声をかけてくださったんです。それで、「(KOできなくて)すまん!」とでも言うように、くしゃっと顔をしかめました。
僕自身、今回のKIDさんがよかったなあと思うところは、なんと言っても「楽しんで格闘技をやっている」ように見えたところ。KINGの最後の取材のとき、彼は「オレは好きなことしかできないからね。ごめんなさい。でも、それでもファンを喜ばすから」という話をしてくれたわけですけど、何よりも、彼のそういうワクワク感が、生き生きしている感じがファンに力を与えるんだと思うんです。だからこそ、勝利したんだし、何も気にしないでいいじゃないですか、ガンガン先に進みましょう、KIDさん!とココロから思いました。
と、そんなわけで、今後もキングは、リングに戻ってきた山本“KING”徳郁を、どこまでも応援し続ける所存です!
S
ファミコン・カウンター
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、
今、YouTubeで微かに(?)話題になっている動画があります。
それは、ファミコンで発売された全1252本のタイトル画面を集めた動画です。
http://www.youtube.com/watch?v=jXaleptB54c
これを見ながら、カウンター片手に、
知っているゲームが出てきたらカウントしていき、
最後に1252で割ることであなたのファミコン経験値を割り出す、
という利用方法で話題を呼んでいるんですね。
僕も計ってみましたが、約10%でした。
およそ125本前後のゲームを知っていたことになります。
うーん、多いんでしょうか?
実際には、見たことあってもやったことない、
というゲームもありますから、人並みということで。
みなさんもお時間あるときに(ここ大事です)
試してみてはいかがでしょう?
画面の切り替わりが早すぎて
1回では計測しきれない可能性大なので、
会社のマシン等ではされないほうが賢明です。
K
大物になりたい!
今日は伝説の国際プロデューサー・康芳夫氏と
大物プロデューサーの対談で、夕方から赤坂の某事務所へ。
康氏には初めてお会いしたんですけど、いやー、緊張しますね。
だって、「地球を手玉に取る」って言われる康氏ですよ?
ウソだってわかっていながらネッシー伝説を広めちゃった人ですよ?
その上、今回ゲストのプロデューサーさんも業界の中で超一流の方。
おののかない方がおかしいくらいのキャステイングなんです。
で、対談が始まると、仕掛け人ならではの苦悩や、
それを乗り越えるための攻略法などなど、
想像をはるかに超えるスケールのエピソードが
マシンガンのように飛び出します。
しかも、あまりに話うまくできすぎていて、
1分に3回は「それ、地球上の話なんですよね?」と
念を押してしまいたくなる始末。おおーい、おかあさーん。
僕は遠い所に来てしまったよ。
そういえば、わたくし、アガりすぎてしまいまして、
「きみ、○○を知ってるかね?」と康氏に話をふられただけで
思わず声が上ずり、ゲイバーのお姉さんみたいになってしまったんです。
ああ、大物になりたい、と痛感した一日でした。
S
企画の調査
皆さんこんにちわ。
日曜日にサザエさんを見るといまだに物悲しくなる編集部の末っ子です。
編集部では次号に向けての準備が着々と進んでおります。
打ち合わせや取材で皆忙しそうです(苦笑)。
僕は今次号企画の調査をしていまして、本を読みまくっています。
資料室で本を読みまくっています。もう一度いいますが本を読みまくっています。
調査や研究も編集の大切な仕事なんです。
写真はごく一部ですが、まだまだ読みまくる予定です(涙目)。
願わくば皆様に喜んでいただけるような誌面になりますように。
A
国立新美術館に行ってきた!
KING11月号に掲載される
インフォメーションページの下見で
国立新美術館に行ってきました。
初めて行ったのですが、あそこすごいですね。
建物は大きくて、波打っていました。
ゆっくり写真を見ながら気になったことをメモしようとしたら
係の人が ざっ と近づいてきました。
「館内ではボールペンの使用をお断りしています。
シャーペンか鉛筆をお使いください。」
え、そうなの? カチカチいうから?
「わかりました」
と、しまいつつ、同じボールペンを出して使いました。
なぞだ…。
帰りのエレベーターには、「閉」ボタンが無く、
だらだら入ってくるおばさんを拒む手立てがありませんでした。
なぞだらけの国立新美術館。
おもしろいですよ。
M
ラグビー・ワールドカップ
国内ではあまり注目されていないかもしれませんが、
今、フランスでラグビーのKINGを決める(ちょっと強引だな)
ラグビー・ワールドカップが開かれています。
日本(18)も出場していて、オーストラリア(2)、ウェールズ(8)、
フィジー(12)、カナダ(13)と同組の予選リーグを戦っている最中です。
日本はフィジーとカナダといい勝負をするのではないか、
と言われていたりするそうです。
()内は世界ランクです。
CS放送では全試合生中継されていて、
週末にフランス(3)×アルゼンチン(6)、
ニュージーランド(1)×イタリア(9)、
オーストラリア×日本、ウェールズ×カナダの試合を観たのですが、
どの試合も迫力があって、血がざわつく感覚を味わえました。
日本の初戦であるオーストラリア戦は、
残念ながら3-91と大敗してしまいましたが、
観ていて、これほど体格差がモロに出るスポーツは
ほかにないかもしれないと思ってしまいました。
しかし、突進してくる大男に向かってひるまずタックルを仕掛け、
ボールをつないでトライを目指すJAPAN選手の勇士を見ると、
思わず胸が熱くなってしまいます。
今日、夜中の1時過ぎからフィジー戦がありますが、
Japan KING Spiritをみせ、是非とも勝利をもぎ取ってほしいですね。
夜に強い方はご覧になってみてはいかがでしょうか。
Combat Japon !!
K
秋の気配
先週、台風一過で晴天が広がった編集部のある建物で
ススキが花穂をつけているのを見つけました。
日曜日の新聞では、ラニーニョ現象と
温暖化によるヒートアイランドのため、残暑が10月まで続き、
秋らしい気候が短くなるという気象庁の予報もありましたが、
こうして少しずつでも秋の気配を感じられると
気持ちにゆとりが持てるような気がするのは
四季を味わえる日本に住んでいるからなのでしょうか。
今週もまだ始まったばかりですが、
頑張って仕事に取り組んで参りましょう!
K
台風9号
が関東・東海地方に上陸する予報が出ています。
編集部がある護国寺も時間を追うごとに、
風・雨足ともに強まっています。
予報では今夜上陸するとのことで、
編集部の人間も、そそくさと作業を切り上げて
帰る人もいるような、いないような。
ホワイトボードに行き先が書いてあるのですが、
あやしいものです。
まぁ、こんな日は仕方ないですけどね。
僕は、というと、まだまだ帰れません。
いつもながらに終電になりそうな予感ですが、
電車、動いていてくれてるかなぁ。
K@いちおう、お泊りセットを準備済
アートギャラリー246
画像は、渋谷にある日本デザイナー学院と
渋谷桜丘周辺地区「まちづくり協議会」とが
共同で完成させた全長90mの超巨大壁画
「渋谷アートギャラリー246」です。
正確には「でした」で、7月11日に何者かによって
落書きされてしまったのは、ニュースでご覧に
なった方もいらっしゃるかもしれません。
先月末には、山田優さんと原口あきまささんが
クリーンアップ作戦を行っていましたね。
落書きなのか? ストリートアートなのか?
いろいろ意見はあるかもしれませんが、
すでに描かれている絵の上に描くという行為は
元の絵を描いた方たちへの冒涜であり、
批難されてしかるべきだろうと思います。
その落書きをアートと認めるのであれば、
絵を描いた人が公に姿を現し、
堂々と評価を受けなければいけないと思います。
件の場所は、国道246号線をまたぐ、JR・東横線渋谷駅の
高架下で、日中でも暗い場所なんですが、
アートギャラリーが出来上がってから、
明るさが増したように感じていました。
今、壁面には
「被害届け提出により渋谷警察署に捜査をお願いしたのは、渋谷を訪れる多くの人にとって渋谷駅南口高架下が安心な通行路となる願いと、活気ある街づくりへの住民の願いを踏みにじる、我々の街に対する挑戦的な犯罪行為であるからです。
また、刑事事件として犯人の処罰を求めるだけでなく、被害回復に費やした相応の費用なども犯人に請求し、刑事・民事ともに闘っていきます!!」
という紙が貼られていますが、「挑戦」「請求」「闘う」
といった過激な言葉が早くなくなってほしいですね。
K