さて、本誌『困ったときの悪魔頼み』でもご紹介している通り、KING Bros.が手がける第二弾アイテムは、「ゴルフグッズ」。

「スライスする」「シャンクする」「カップに嫌われる」などなど、ボールをクラブで打つという単純な行為が、実に多くのプレイヤーを悩ませ、のめり込ませるスポーツです。

よく、それをギアのせいにする人を見かけますが、だったら、KING Bros.が思い通りにできる呪術を施したボールを作ればいいんだ！

ということで、KING Bros.的ゴルフボール作りにさっそく着手。

ゴルフに詳しい方の話では、ボールの弾道は「ディンプル」というボールの表面にある凹が重要とのこと。

なるほど、確かにディンプルの数が違ったり、深さが違う。

一般的にディンプルが浅ければ揚力が得やすく、結果、飛ばしやすいというものの、ボールの内部構造や、プレイヤーの特性に合わせて設計するので、どんなボールにも合うベストなディンプルはないんだとか。

とはいえ、KING Bros.の呪術で、ビギナーでもハイアマチュアでも思い通りにコントロールできるボールを作ることが目的なので、誰でも使いやすいごく一般的なボールをチョイスすることに決定！

次はメーカーさんとの打ち合わせに移りたいと思う。

To be continued

編集長の魂を奪わない……。

あの噂は嘘だったのか？　その真意を探ってみたところ、意外な答えが返ってきた。

以下、KING Bros.からの回答の要約。

「ぶっちゃけ、編集長の魂はリザーブしており、本当は編集長の魂を報酬として受け取ろうと思っていた。

ただし、今回創り出したKBインナーTシャツは、我々KING Bros.が本格的に世に広まるきっかけになったのもまた確か。ついては、今回はもう少し様子を見てみようと判断した。

KBがもっと広まれば、リザーブ候補の絶対数が増えるので、我々としては願ったり叶ったりであるし、利用価値があるうちは編集長を生かしておいてやることにした」

な、なんて、狡猾的な考え……
もはや人にあらざる存在（というか、もともと悪魔です）。

「その様子見の途中で、編集長が若手部員を連れて行ったゴルフ練習場へも出向いたわけだが、ゴルフで悩む若手――我々としてはよいリザーブ候補――がいたので、そいつも利用してやろうと思いついた。何をリザーブするのかは言えない」

ああ、今度はKING編集部の若手部員がターゲットにされてしまったようだ！

編集長と若手部員はどうなってしまうのか……本誌5月号へ続く

場所は講談社・KING編集部。
編集長は健在で、KING Bros.に魂を奪われることなどついぞ忘れて
仕事にいそしんでいる。

30男の心に響く企画を考えては、部下に指示を出し、
次なる誌面製作へと意欲を燃やしているようだ。

しかし、KING Bros.にはもう関係ない。
彼らの関心ごとは編集長の魂であって、KINGではないのだ。

徐々に近づく、KING Bros.の魔の手。

だが、編集長がゴルフ接待の話を部下にしだすと
KING Bros.はその様子を見ながら何やら考え事をしている。

すると、編集長はゴルフバッグを担いで外出してしまった。

ホワイトボードには直帰を意味する「NR」の文字。

これはいったいどういうことなのか？
編集長の魂をもらいうけるために、出向いてきたのではないか？

訝しがりながら彼らを見ると、KING Bros.はまたもや不敵な笑みを浮かべていた
……to be continued

さて、今月号のKINGをご覧頂いて、不思議に思った方もいるかもしれない。

KING Bros.たちは悪魔の力によって望みを叶えてくれる。
ただし、それと引き換えになるものがある……。

そう。編集長に何も変わった様子がないのである。

魂を奪われていない。

実は、これには理由があるので少しフォローしておこうと思う。

最初、編集長の魂が奪われていないことを不思議に思いつつ、KBインナーTシャツの報告をKING Bros.に行うと、彼らは不敵な笑みを浮かべた。

れ、冷酷な目だ……。

動けない蛙を睨む蛇のように無機質だが、不気味な迫力を感じさせる、
まさに悪魔な笑み。

KING Bros.の3人は、おもむろに席を立つと、外界へとでかけていった……
ついに、編集長の魂をもらいうけにいくということなのか？

どうなる編集長!?

……to be continued.

さて、KBインナーTシャツが発売されて1カ月。
悪魔の力がビジネスを成功へと導いてくれるという話だが、はたしてどうなのか？

本誌KINGの広告営業を担当している人間に、
「クリキンの『悪魔頼み』で作ったインナーウェアなんで、後で感想聞かせてください」 と
半強制的に着てもらって、実験してみることに。

一週間後。
そろそろ一度は着ているだろうと、軽く話を聞いてみると

「ああ、あのインナーウェアですか？　肌触りがよくてビックリしましたよ。丈も十分あるからスーツのパンツから出る心配もなくて、いちいち直す必要ないのもありがたいですね。僕ね、営業先に行く前に必ず近くのトイレで服装を直してから行ってたんですけど、このウェアの時はそのまま行けましたよ。これ、もう一着もらえないですかね？（笑）」

と、なかなかの高評価。
ただし、広告を取ってこれるかは、もう少し時間を置かなくてはいけないため、
さらに二週間待って再度話を聞いてみた。

「え？　『KING』の出稿具合ですか？　それなら2社決まりましたよ」

お!?　その時、件のインナーウェアは着ていた？

「ええ、着てましたよ。だって悪魔の力があるんでしょ？　だったら先方へ行くときに着ていかない手はないでしょう。まぁ悪魔の力が効力を発揮したのかはわからないけど、広告が取れた時にこれを着ていたのは事実ですね」

なんと！　KING Bros.のインナーウェアが関わっていたことはまず間違いなさそうだ。

「そんなことがあったから、それ以来、このインナーを着るときは、普段より緊張感があるというか、集中しているのが自分でもわかるんですよ。悪魔の力を証明しなくちゃいけないっていうプレッシャーかもしれないけど（笑）、でも不思議なもんですね」

偶然なのか、はたまた信心深さが通じたのかは証明のしようがないが、KING Bros.のインナーウェアを着ることで「これまでと違う仕事力を得られる」ということは言えるかもしれない。

この結果をKING Bros.の面々に教えてみると……to be continued

KBインナーTシャツ購入はコチラ

悪魔のロゴが入ったちょっと厚手な紙と、「KB」という刺繍の入ったタグという物証を見つけた前回。そこから「Tシャツを作って、売ろうとしている」と推測したクリキン部隊は、久しぶりに編集部を訪問。

すると早速、真冬だというのに、半袖姿の編集部員を発見。

わかりやすい展開も、これ幸いとばかりに別室へ拉致誘い出し、話を聞いてみた。
「いや?、これカッコよくないですか？　機能性バッチリなんですよ」

■布地の肌ざわりが柔らかくて、汗をかいてもべたつかないのが夏場は特に嬉しいですよ。

■伸縮性のある素材（綿ベースに、ポリウレタンが5％入ってる）で、見た目のシルエットはスリムでしょう。だけど、ちょっとメタボなお腹にも体型にあわせて伸び縮みするんですよ。

■今、夏場はノータイが主流じゃないですか。ワイシャツの前ボタンをはだけた間から肌着が見えるのはダサすぎ（仕事できなさそうに見える！）。だから、ちょっと深めの首元カットにしてあるんです。

■営業など外回り業務はもちろん、オフィスワークでも結構動いているものですよね。肌着の裾がスーツの中でまくれあがって気持ち悪い思いをしたことは無いですか？その予防にKB インナーTは丈を数センチ長くデザインしてるんです。これですっきり仕事に集中！

■首元と腕周りに入ったステッチとか、細部への気配りがアウターとしても着こなせるデザインの秘訣なんです。KING家の紋章をモチーフにした、刺繍のKBブランドロゴをワンポイントでデザインした点も見逃せませんよ。

「って感じなんです」

なるほど、これは今までなかったインナーだ。
やるなKING Bros.。

「やっぱり肌に直接触れるものって、仕事中、不意に気になって、集中が途切れちゃうこととかあるんですよね。その点、このKBインナーなら問題なしですよ」

このKBインナー、
実際に「KING Bros. ネットショップ」から購入することができる。

◆PCでアクセスする場合のURLは、http://shop.kingbros.jp
◆ケータイからアクセスする場合のURLは、http://wisecart.jp/kingbros/
で、QRコードからもアクセスできるようになっている。

キャッチコピーはずばり

「営業予算の達成」
「得意先へのプレゼン」
「取締役への新規事業説明」
「プロジェクトリーダーの重圧」

……そんなプレッシャーの中で頑張っているビジネスマンのために！
ほんの少しでも気になった方、悪魔の力で効率的なお仕事を目指しませんか？

新小岩のビルで密談を行っていた悪魔3兄弟＝KING Bros.の使いたち。彼らはいった いどんな話をしていたのだろうか？

そして、本誌2月号の『困ったときの悪魔頼み』ページで、編集部員が悪魔のロゴが マーキングされたTシャツを着ていたが、あれはいったいなんなのだろうか？

どうにも霧がかかったようにすっきりとしない状況の中、クリキン部隊は、偶然、編集部に置かれていたあるモノを見つけた。

それがコレ。

うーん、これはいったいなんだろう？
編集長の魂リザーブチケットにも描かれていた悪魔のロゴが入ったちょっと厚手な紙に、「KB」という刺繍の入ったタグらしきもの。

ん？タグ？

編集部員が身につけていたのは……Tシャツ……ということは……編集長がオーダーしたのは、あのTシャツということ？そして、ロゴいりの厚紙は……値札？

まさか、Tシャツを作って売る、ということなのだろうか？

To be continued……

謎のベールに包まれていた悪魔たちが実は3兄弟だったということが明らかになった前回。

彼らがどんなモノを作ろうとしているのか？　その前に、禁断の扉を開けた編集長がいったいどんな願い事をしたのか？　まだまだ謎が多い状況だ。

編集長に聞いてみたのだが、なぜか上の空というか、心なし怯えているというか……（この辺りはKING本誌の2月号に掲載されているそうなので、1月13日の発売を待って読んでみようと思っている）。

ともかく、お願い事をした（であろう）編集長から話を聞くことができないので、クリキン部隊自ら探りを入れてみたところ、彼ら悪魔3兄弟は、ここ最近、JR総武線沿線の都市へ忠実なる僕を頻繁に遣わして、誰かと密談を行わせているらしいことが判明した。

さっそく情報のあった都市に降り立った我々は、タイミングよく駅前でそれらしき人物を発見！！！
（なぜわかったか？　使者たちの持っている鞄の絵が悪魔3兄弟の世界の絵と同じだったんだ）

尾行して辿り着いた先で悪魔の使者らしからぬ、柔和な態度で話している彼らを、窓の外からこっそり撮影したのがこちら。

窓越しだったので、会話がよく聞き取れなかったのだが、写真を見る限り、テーブルの上にはいくつもの布地が置かれており、彼らはそれらを触りながらなにやら相手に確認しているようだった。

はてさて、悪魔の使いたちは、3兄弟からどんな使命を帯びて密談をしていたのか？　そして大量にあった布地は、いったい何を意味しているのか？　探れば探るほど謎ばかりが増えていく悪魔3兄弟の目的とは？

詳細がわかり次第すぐに報告させてもらうので、また次回！

KING編集長が開けてしまった禁断の扉の先にいたのは、眼光鋭い3人（?）の悪魔たち……。でも彼らはいったい何者なのか？

クリキン部隊が、いつものように「What’s Up Bro.?」と挨拶を交わし探りを入れてみると、どうやらこの悪魔たちは兄弟らしいことが判明（親しげな関係のわりに何も知らないじゃないかって？俺たちはそんな細かなことは気にしない関係なんだ）。

兄弟は長男・ジャック、次男・ビリー、三男・アーニーの3兄弟。
簡単なイントロデュースをすると、

ということになる。

彼らはいつもとある高台に建つ古びた洋館に住んでいるのだが、時間をもてあまし気味なのか、自分たちのWEBサイトまで作っている。

なんでも、この洋館から夜な夜な響く猛獣の咆哮や怪しい呪文を唱える声、泣き叫ぶ哀れな亡者たちの声が付近の住人に気味悪がられ、訪れる者もあまりいなくなっているそうだ。

そういえば、クリキン部隊が初めて洋館を訪れたきっかけも、これらの音を聴いたからだ。とはいえ、クリキン部隊はそれを“何やら楽しい、パーティーめいたことをやってるっぽいぞ”と勘違いして喜び勇んで訪れたわけだが……。

ともあれ、3兄弟の更なる素性はこのKINGBROSサイトからも知ることができるぞ。
呪術やら剪定やら裁縫やら、それぞれ独特な得意技を持っている3兄弟だが、彼らが何をしようとしているのかは……また次回！

KING BROSのサイトはこちら

KING1月号にて新連載が開始された「困ったときの悪魔頼み」。

なんの前フリもなく、後フォローもなく、「『困ったときの悪魔頼み』って何？」と思われたかもしれないが、クリエイティブキングの別館とでもいえばわかりやすいだろうか。思いっきり端折っている気もするのだけれど……。

クリエイティブキングをスタートさせ、『ばかうけ 男の黒カレー味』や『コラボ携帯灰皿』と製品化していった中で、方々から好評をいただくと同時に「こんなのが欲しい」「こんなの作ってみてよ」というご意見も頂戴することが格段に多くなった。

頂いた意見はすべて検討させてもらっているのだが、すべてのご意見にアプローチすることが、なかなか厳しくなってきているのも確か（ぶっちゃけマンパワーの問題もあるし）。

そこで、クリキン部隊が編集長を盾に、強力なパートナーを立てた、というわけだ。「困ったときの悪魔頼み（仮）」もクリエイティブキング同様、みんなの意見からプロダクトを作っていくことにもなるので、クリエイティブキング同様、こちらも世露死苦！

とはいえ、相手は悪魔なので、お願い事をするたびに、誰かの魂が持っていかれるらしいが、クリキン部隊とは「What’s Up Bro. ?」な仲なので、安心してほしい。